remove_filter(‘pre_user_description’, ‘wp_filter_kses’); スペイン語、簡単そうで難しい。難易度と日本人の挫折ポイント。|スペイン語大好き関西人による、スペイン・中南米雑記ブログ
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スペイン語、簡単そうで難しい。難易度と日本人の挫折ポイント。

スペイン語の特徴だけ、ざっと挙げてみます。

☀発音はめちゃ簡単(巻き舌だけちょっと練習要)

☀表記は、ほぼほぼ馴染みのアルファベット

⛅語順は日本語とは違うが割と自由度が高い

☁名詞が複数形ならその形容詞も仲良く複数形になる

☔全ての名詞に男女の性別がある。

⚡☔☔⚡動詞の活用は、えらいこっちゃの激むず

 

覚えるしかない、動詞の活用

挫折ポイントとなる動詞の活用ですが、はっきり言って覚えるしかないです。

具体的にどういうものか、少々乱暴にご紹介すると・・・

caminar (カミナール)
意味:歩く
この動詞の活用は

camino
caminas
camina
caminamos
camináis
caminan

caminé
caminaste
caminó
caminamos
caminasteis
caminaron

caminaba
caminabas
caminaba
caminábamos
caminabais
caminaban

caminaré
caminaremos
caminará
caminaremos
caminaréis
caminarán

caminaría
caminarías
caminaría
caminaríamos
caminaríais
caminarían

ええかげんにせい!!
と言いたくなりますが、実はこれで全てはありません。
まだいくつか活用がありますが、意地悪な紹介の仕方はこれぐらいにしておこうと思います。

何をそんなに活用しまくっているのかと言うと、

・私は歩く→camino

・君は歩く→caminas

・あなたは歩く→camina
(彼、彼女も同様)

・私達は歩く→caminamos

・君達は歩く→camináis

・あなた達は歩く→caminan
(彼ら、彼女らも同様)

という具合に、主語が誰かによって活用が異なるという事なんです。
それが、過去形や未来形など、それぞれ別の活用があるため、莫大な種類を覚えることになるわけです。

ただひたすら念仏のように唱えて覚えるしかありません。
私も学生時代は、通学電車の中でブツブツブツブツ繰り返して必死に覚えたものです。

最初は当然大変なのですが、徐々に慣れてきますし、机上の勉強だけではなく、実際に会話で使っていく中で、変換スピード上がっていって、最後には自然に口からペラっと出てくるようになります。

余談ですが、以前テレビで見たのですが、うん十年もスペイン語圏に暮らしていながら、動詞はすべて原形だけで貫いている日本人のおばあさんがいました。まあ確かに、たった一つの動詞の活用を全て完璧に覚えている人よりも、原形しか使わないけどたくさんの動詞を知っている方が生活には役立ちますよね。

このおばあさんの例は極端ではありますが、見習うべき部分ではあると思います。日本人は外国語を勉強する時に、間違いを恐れて完璧な文章でしゃべろうとするあまり伸び悩んでしまうという傾向にあると思うので、ガンガンしゃべっていった方がいいかもしれませんね。